「いいかー、ここテストで出るからなぁ。(ここからは有料コンテンツになります)」カンボジアの公教育汚職の実態

カンボジアの先生は給料が少なすぎるので、公教育が腐りきっていた

カンボジアは学校の先生の給料が半端なく低いんです。なので9割が副業しているそうなのです。女性の先生は、お菓子やスマホを生徒にうって生計をたてて、男性の教師はタクシーの運転手をしているだとか。

そして実は、カンボジアでは先生は生徒から金を巻き上げているのです。これからは、まさに外道なカンボジアの公教育の汚職の実態について解説します、

先生「いいかー、ここテストで出るからなぁ。(ここからは先は有料コンテンツとなります)」

カンボジアの先生は、実は生徒から金を巻き上げています。日本の授業では普通、すべてのカリキュラムをやらないと問題になりますよね。ここカンボジアでは違います。わざと先生はテストに出る部分を普通の授業では飛ばします。そしてこういうのです!

「いいかあ、ここテストで出るからなあ。続きが知りたかったら、午後の有料クラスに参加することだ! ガハハ」

ある生徒はこういいます。

「午後の有料授業に出ないと、テストに合格できないよ!!」

こうして、午後に先生のポケットマネーになるように有料授業をはじめて、金を生徒から巻き上げるのです。金がない生徒は授業に出れず、成績はとれません。金のある生徒はしぶしぶその授業に参加します。そうです。

先生「成績がほしかったら、わたしの売るお菓子買いなさい」

放課後、先生になぜかお菓子や携帯を売られます。そしてこれを買わないと、いい成績が得られないわけです。そうです。

参考文献

Low Teacher Salaries Harm Public Education in Cambodia

Cambodia crackdown on corruption in schools scores low with exam cheats

Hidden privatization of public education in Cambodia: Equity implications of
private tutoring

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